【U-10】10/19(土) TAKASUチャレンジカップ

菊川市はお祭り期間という事でお休みはありましたが

U-10は9名にU-9から2名が参加して優勝目指して頑張ってきました⚽


【予選R初戦】

VS TAKASU.SC(藤枝市)

〇4-1 ・鈴木夏、鈴木遼×2、村松


藤枝市6位で中西部予選に進出したチーム。


対戦経験もあり、相手のゴールキックはラインを下げて対応。

裏のスペースのケアを優先。これはどの学年も同じ。

繋いでくる場面での同サイド圧縮と逆サイドの絞りもまずまず。

試合の入りも悪くなく、きれいな芝生でやりやすそう。


攻撃ではSBをメインにビルドアップをするのが基本ですが、先週お休みだった戸塚の復帰が大きい。

ボールを呼び込んでは右SHと連携して前進。

こちらの右で作って左にスペースができるとドリブラーの仕事場が広くなる。

芝生だとよりやすいし、楽しそう。

失点は不用意なファールで与えたFKをかなり遠目から沈められたもの。

これは相手が見事。


先週に比べ、DFラインに先生がいるので安定感が増した感じ。

いいゲームができていたと思う。



【予選R第2戦】

VS フォンテ安西(静岡市)

〇4-1 ・村松、戸塚、鈴木夏、鈴木遼


先週の相手と同じかと思っていましたが、違う地区で活動している別チームとの事。

支店違いみたいな。


このゲームも基本は変わらず。

先週に比べ改善したのはラインの押し上げができていたこと。

ラインがあがるからこそ、選手の距離感が良く、ショートパスが活きる。

勿論ある程度の止める・蹴るの技術がベースにある事が要件になってくるが。


また、中盤に大きなスペースが無いからこそ、攻から守の局面(ネガティブ・トランジション)で即時奪還が増える。

相手に攻められる時間、回数が少なくなったのもそれ。


逆に、DFラインの裏のスペースは空く。

そこを付かれてやられる場面があったが、それもDFラインの高さゆえ。

ラインを上げるメリット、リスクを体感するからこそ得られる理解。

体験が全てである。たぶん。



【決勝戦】

VS 清水北SSS(清水区)

〇4-0 ・鈴木遼、山田、戸塚、鈴木夏


近年はクラブチームの台頭に隠れがちだが清水の名門少年団。

毎年必ず素晴らしい選手をJYに輩出しているチーム。

今年もエースの子は圧倒的。


その選手を警戒して試合に入るも、3バックのCB。

中央が強い場合、サイドに引っ張り出して中で仕留める。

て言わなくてもやってる。

特に右SBとSHがよく声をかけあいボールを進める。

SHが右から侵入すればCBもカバーで右に。

空いた中央で仕留めたのがこの試合のハイライト。


前の試合に引き続き、両SHに3年生を投入、SHをSBに下ろす事でSHに何をしてもらいたいか

伝える側にまわる事でより理解は深まる。

ゴールキックでボールを受け、3年生にボールを渡していく4年生。

ボールを受けてはチャレンジしていく3年生。

焼き鳥屋の秘伝のタレのように、下の代に継承していくサッカー。

内容も良く、結果も出たいいゲームでした✨


【チームMVP】戸塚

人によっては地味に思えるポジション。

DIENTAでは過去から今まで外せない要職。

攻撃の起点になり、相手のサイド攻撃を封鎖し、ラインも操る。

そして得点に絡む。

これまでの経験を存分に活かし自信を持ってプレーできていました👌


3-3-1のベースになる部分は理解が進んだ。ショートパスに限り、ですが。

逆に言えば、ショートパスだけでそれなりに試合ができているのは素晴らしい✨

意欲的な選手が集まるこの世代。突き詰めるのか、拡げるのか。

さて。。

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