U-11天竜東地区リーグ戦第5、6節
5/16(土)にU-11の2試合を消化しました。
昨年はそれなりに勝ってきたU-11。
前節はリーグ戦でふがいない内容で敗戦を喫したようで、出直しの2試合。
【U-11天竜東地区リーグ戦第5節】
VS FPFC(磐田市)
◯3-0
この日はエース鈴木夏をスタメンから外し、期待の4年生2枚をスタメンで起用。
4年の2人は試合経験は勿論、フットボールを学ぶ場として。
5年生はエース頼りとなっている各々の不甲斐なさを確認してもらう為に。
戦術も対策も、コーチングも無い中で試合と選手を見る。
試合としては勝ったものの、ボールが循環する事は無かった。
受け手のアクションが足りず、ボールを受けたとてプレーに余裕がない。
そのボールを渡した選手もまた、相手を引きつける余裕が無くボールを渡す。
導火線に火の付いた爆弾のように。
誰かがしっかりとボールを持ち、時間を作ればいい。
その役割を担う選手がピッチにいないのだ。
自信を持ってボールを保持し、前を向いて相手を引きつける。
次の選手に余裕を、時間を与えられる選手。
彼は今ベンチでその様を見ている。
結果だけ見れば余裕の無い中でも何度かパスは繋がり、得点は奪えた。
だが目標とする県大会でできるの?と問われれば不可能だろう。
プレスの速さも、球際の強さも全くケタ違いなのだから。
攻撃時、ボール保持時において、各々が全力でプレーしていない。
ボールを叩いた後に、素早くポジションを取り直さない。
例えばCBがSBにボールを付けた後に動き直さないだとか
SBがGKに戻した後に素早くポジションを取り直さない。
SHは高さを取った後に、ボールを持ったSBへどのアクションを取るのか。
CHはボールホルダーに対しナナメのポジショニングを取りに行くべきだし
FWは常に動き直さないといけない。
誰もが、少しずつサボっている。
だから(プレーする)余裕が無いし、体力もつかない。
ジュニア期は体力の温存なんかしなくていい。
走れないところまでやりきってベンチと交代すべきだ。
最後まできっちり絞りきらないと体力なんて付かない。
そこまでやって初めて、身体が限界を関知して「このままじゃまずい」と体力ゲージを伸ばそうとする。
ジュニア期に程よくサボる。を身につけるとこの先伸びない。
限界を知らないまま、自分をセーブしたまま事に当たり
ある日全く手の届かない相手に出会って、心が折れる。
限界値を伸ばし続ける為にも、やり通すメンタルが必要なのだ。
さて。
守備は決まり事を順次遂行していくような物なので、それなりにできる。
寄せのスピードやタイミング、立ち位置はより追求が必要ではあるが。
終始バタバタした中でも勝ちはしたが、最後まで余裕のあるパス交換は無かった。
勝ったからいいと思うのか
自分に何が足りないのか気づいた者がいるのか。
課題が多く出ていた試合だったのだが、その事に気づいたのか、気づかないのか。
それでも子供は言う「プロサッカー選手になりたい」と。
本当は地区のトレセンに受かっただけで満足しているんじゃないのか。
【天竜東地区リーグ戦第6節】
VS ASKA(磐田市)
△0-0
この試合も継続。
この学年は初対戦。
数字こそスコアレスだったが、決定機の数は相手が上。
厳しいゲームとなった。
要因は3-3-1のセンターラインにあったと思う。
無論原因はそこだけでは無いが、言及しない訳にもいかない出来だった。
FWは縦パスを狙われインターセプトを何度も許し、MFに前を向かせるプレーが皆無だった。
CBは相手FWに当り負けし、浮き球で裏を取られるなど何度か決定機を与えてしまった。
MFはボールを受けては捌き、味方に時間を与える役割を担うが、全うできたとは言えない。
各々いいプレーもあったが、県の舞台をベースに考えると評価は厳しい物になる。
本人達も分かっていると思う。
3-3-1はセンターレーンが主力だからこそ、自分に厳しくあって欲しい。
一方で4年生の両名は1学年上にも見劣りする事なくプレーしていた。
やるしかない環境だからこそ。なのかもしれない。
5年生は日頃「主力」として6年に帯同していた選手ほど厳しく
そうでない選手は良く見える。
何にせよ、この学年はここから横一線でリスタート。
選手達もこのままではマズい。
それに気づいたとしたらこの試合に価値が出るのだが。
それはまた先の話。
【チームMVP】鈴木楓音
4年生ながらボールプレー回数は最多。
パス成功率も非常に高く、ボールロストも限定的だった。
エースNo14を背負い、来年の県トレセンからその先まで視界良好。
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