【U-11】U-11天竜東地区後期上位リーグ開幕戦

U-11はHondaカップも終わり、後期リーグがスタート。

県大会に向けた強化の為に上位リーグでの試合はありがたい。


この日は5年生が6名、4年生は2名が学校行事でお休み、4名合わせて10名。

試合前にリフティングをしてもらったところ、4年生4名がスタメンに並ぶ事になりました。


「試合頑張ってね。」

そう言って送り出す親御さんの気持ちはわかる。

できれば勝つ試合が見たい。

それは共感できる。


試合や試験を頑張るのは、当たり前の事。

大事なのはこの日ではなく、これまでの時間。

試合なんて、ただ結果が出るだけの事。

小さかろうが、足が遅かろうが、選手が投資した時間と労力を見ない訳にはいかない。


【U-11後期リーグ初戦】

VS テンマブルズ(磐田市)

×1-2

・栗原


この試合はチームのベースは残しつつカスタムに当てました。

いけそうな雰囲気でしたが選手間でパフォーマンスに差があり、惜敗となりました。


試合はGKがスタメン落ちで、1番運動神経のいいエースにお願い。

エース抜き、4年4枚がスタメンで期待半分、不安半分で試合開始。


3-3-1の形は継続、要職となる両SBに4年生を起用。

この試合ではSHにボールを付けたら、必ず攻撃参加するよう義務付けました。

本来であれば、ボールホルダーがオープンな場面でのみ行うアクションを強要。

思惑はいろいろありますが、当然上手くいきません。


いや、以外に上手くできてる方もいらっしゃいました。

そのアタッカーが最近取り組んでおるカットインからゴールを奪い先制。

あれ、いけるのかな?

なんて思いましたが、相手はA、B混成なのか、要所要所に強い選手がおり、個でやられる場面も。

連携不足も露呈し、逆転負けとなりましたが、4年生の奮闘が光ったゲームとなりました。



【U-11後期リーグ第2戦】

VS 青城JFC(磐田市)

×0-1


天竜東地区の3位決定戦で敗れた相手にリベンジする機会でしたが

1チャンスを物にされ、惜敗となりました。


この試合も4年生はスタメン継続。

SBの強制攻撃参加も継続し、受け手の6年生の力量が問われるゲーム。


相手が前回の3-2-2から3-3-1に変わっており、守備時の判断がシンプルに。

SBの4年生がSHと連動しプレスを慣行。

守備は安定感がありました。


攻撃時にSBが上がらなければならない為、前方での数的不利は解消。

ボールロスト時にも距離が近く、即時奪還を狙える事もあり、これはよかったと思います。

前回対戦時に比べ、攻守に主導権を握る時間は長くなったものの、決定機を決められず

相手に1チャンスを上手く決められ、敗戦。

負けはしたものの、選手は一様に手応えを感じていた様子でした。

いや、まぁ負けたんだけど。


【チームMVP】長井

コミュニケーションを取りながらサイドを塞ぎ

ドライブしては縦パスを狙った。

4年生チームの柱としてご飯たくさん食べて🍴


少ないからこそ、成長の機会は多い。

短絡的な勝利より大事な物は必ずある。

まぁ負け惜しみに聞こえないように、少しずつ結果を出していかねば。

それだけの選手は既に充分に揃っている。

はず。。



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