【U-12】8/24 天竜ブルードラゴンフットサルCUP
夏休みはOFF期間。
そんな中U-12は天竜FCさんに招待いただき、フットサル大会に参加させていただきました。
この日はめずらしく5年エースがお休み。
6年6名、5年2名、4年1名の9名での参戦です。
2週間ぶりの活動のU-12、しかもフットサルは4月のバーモンドカップでの惨敗以来。
日頃スクールでフットサルボールには慣れているものの、チームでの練習は一切なし。
さすがに厳しいか。。という事で、勝敗度外視で参加してきました。
[初戦]
VS RABISCO.ESCOLA-FC(愛知県:田原市)
✕0-1
久しぶりのフットサル。そして慣れない体育館。相手が妙にでかい。
聞けばU-13のフットサルチームでした💦
165くらいあるPivoにシンプルに当ててくる為、物理的に厳しい。
最小失点に抑えられたのは底に入ったキャプテンの奮闘のおかげ。
粘り強い対応で簡単に前を向かせず、挟み込んでボールを奪いにかかりました。
ハーフタイムで守備の形を確認。
2-2のYの字でPivoを挟む形に変更するか悩みましたが、3-1を継続。
サイドの選手をより中央に絞り、相手のアラにボールが出たらうちの逆サイドが中央に絞りきる形で数的優位を作り、縦パスを寸断しました。
守備に関しては集中を切らさず非常によかったと思います。
唯一の失点はGKが前に出すぎPAラインを越えてボールをキャッチしてハンドからのFK。
5mの距離から大きい選手が思いっ切り蹴ってくるんだから、壁が避けてもそらしゃーない。
結局これが最後まで響き、0-1で惜敗となりました。
1つ上の選手相手によく戦ったと思います。
ただ、ボールを持っている場面で各選手の落ち着きの無さが気になり、改善を求めました。
[第2試合]
VS 天竜FC(浜松市)
◯4-1
前の試合に比べれば相手の守備強度が落ちたこともあり、選手は自信を持ってボールを持てていたと思います。
西部のチームは後方からロングボールを蹴ってくるチームが多いのですが、天竜さんは丁寧に繋いでくるチームでした。
こちらと同じフットボールという事で相手の狙い所が解るぶん、守備も狙いを持ってアクションを起こしボールを奪えていました。
前の試合に比べ、ボールを持てるようになった事でオフの選手もアクションを起こせるようになり、攻撃の矢印が前に向かい、シュート機会も格段に増えました。
この試合では4年のエースと5年生コンビが躍動。スクールでやってきた事が実になっているなぁと実感させてもらいました。
いい内容の勝利だったと思います。
[第3戦]
VS レッドファルコン(浜松市)
◯3-1
バーモンドカップで西部予選を勝ち上がり県大会に出場したチームとの対戦。
このチームもしっかりボールを繋ぎ、丁寧なフットサルをしてくる育成型のチームでした。
この地域にこういったチームが増えれば育成における「フットサル」の評価も相対的に上がってくると思うのですが。西部地区のフットサル界隈はなかなかそうはいかないようで。
対戦前に審判をする機会があり、観察。
相手の攻撃で何度もチャンスを作っていたのが低い位置のキックインにゴレを使い、定位置攻撃で数的優位を作る形でした。
これにはPivoを中間ポジションに置いてパスを誘導、そこからのスライドで数的同数を継続。
同サイドに圧縮してボールを奪い、ショートカウンターを狙いました。
最初の試合で中学生相手に悪くないゲームをし、出た課題を次の試合で改善。
この試合でも各選手の立ち位置が素晴らしく、パスで崩しに来る相手にパスを誘導し、次の選手が奪うという形が何度も見られました。
また、攻撃では前の選手に頼るのではなく、ちょうど最近スクールで行っていた
3-1のエイトの戦術を実戦で試し、まぁぎこちないものの、それなりにローテーションしながらボールを動かし、何度かチャンスを演出していました。
集中できていると上手いな。。
[最終戦]
VS RABISCO.ESCOKA-FC B
◯4-2
総当たりの最終戦。
勝てば2位という久々に入賞できそうな大事なゲーム。
攻撃のタクトを華麗に振っていた6年のエースが所用で早退し、不安の残る最終戦。
でしたが、守備はキャプテンを中心になかなか固い。
サイドの選手の立ち位置により、中へのパスコースが限定的になる事でうちのキャプテンの守備が活きる。
相手のPivoを自由にさせず、守→攻の切り替えで上回りチャンスを作りました。
リードする展開で出番の少なかった選手も投入し、U-13相手に経験を積んでもらいました。
それもありなかなかハラハラするゲームとなりました。
できた事、できなかった事を頭で整理できれば成長スピードも上がるのですが
ここが選手の伸びに大きな差が付く原因でしょう。
久しぶりに入賞となったU-12。
落ち着いてプレーできれば、積み重ねてきた物はだせる。
そんでもって例年通り、今年も後輩が頼もしい。
ただ1つ。足りない部分それを誰が埋めてくれるのか。
もうじき勝負の秋が来る。
【MVP】鴨川
5年生期待の新人が満を持して帯同、チームに勢いを与えた。
技術も閃きも責任感も持ち合わせ、スタメンの椅子も手の届くところへ。
ご飯たくさん食べよう。
長い空き時間を利用しみんなで近所の散策。
いろいろ発見もあって試合より楽しそうでした。
若かりし頃よく通った天竜体育館はキレイになっていました✨
日系ブラジル人のフットサルはボールも人も動き、上手くて熱い!そしてすぐキレる。仲間にも。
こんなところで日本にいながらアウェー感を体感できた、懐かしい場所でまた1つ新しい思い出ができました。
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